7月15日早朝、何千人もの人々がハサナル・ボルキア国王の61歳の誕生日を祝うためのパレードを見るためにタマン・ハジ・サー・ムダ・オマール・アリ・サイフディン(中央公園)に集まった。
国王が中央公園に到着するとともに太鼓の演奏が鳴り響いた。国王はYAM Pgレラ・チェテリア・サヒブン・ナジャバ・Pgアナク・ハジ・アブドゥル・アジズ氏、ペヒン・ダトゥ・ライララジャ・MGダトー・パドゥカ・スリ・アワン・ハルビ・ハジ・モハメッド・ユソフ・ロイヤル・ブルネイ軍司令官、及びペヒン・ダトゥ・ケルマ・スティア・ダトー・パドゥカ・スリ・アワン・ザイヌディン・ビン・ジャラニ・ロイヤル・ブルネイ警察軍司令官兼警視総監の出迎えを受けた。
国王は、ハジ・アルムタディ・ビラ皇太子、モハメッド・ボルキア殿下、及びスフリ・ボルキア殿下を同行させた。
スルタンが台に立ち、国歌が演奏され、21発の祝砲が轟き、国王の61歳誕生祝賀式典が開始された。
国王はその後ロイヤル・ブルネイ軍(RBAF)及びロイヤル・ブルネイ警察軍(RBPF)の制服組を含むパレードを検閲した。
軍のバンドと警察軍のバンドによる音楽に合わせ、RBAFとRBPFの制服組がテンポを遅くしたり速くしたりしながらスルタンのお立ち台の前を行進した。
参加者と群集による“ダウラー”の3つの歓呼が起こったとき、クライマックスに達した。国王の忠実な家臣としてロイヤル・ブルネイ空軍のヘリコプター10機と固定翼機3機が空を切って進み、そしてパレードの最後に国歌が演奏された。
この午前中のパレードに続き、国王はイスタナ・ヌルル・イマン(王宮)において、顕著な人々に対して賞賛に値する称号と賞を授ける授与式と謁見を行った。その前に、国王は王宮の玉座の間から待ちに待った談話を発表した。
夜には国家晩餐会が執り行われ、それに続いて花火が打ち上げられた。
(B.B.2007年7月16日) |