日本の高浜中学校の10名の生徒(8月14日にブルネイに到着)は、8月15日にキウラプにあるKACA(障害児特別支援センター)を訪問した。
一行は、2名の教師(高浜中学校の亀島先生と高浜南中学校の小林先生)に引率され、同センター所長の歓迎を受けた。
ブルネイは、2005年の愛知万博で初めて文化交流プログラムがスタートして以来、文化交流プログラムの姉妹国となった。
高浜中学校で選ばれた15歳の生徒達は、ブルネイを訪問し、色々な場所への訪問やホームステイといった活動に参加する予定である。
一行は、文化的活動にも従事し、日本の文化パフォーマンスを行うことと共に、ブルネイの教育やライフスタイルについての洞察と経験をする予定である。
このプログラムが行われてから今年で4回目を迎えた。そして、この文化交流プログラムはまた、日本を訪問するブルネイの生徒達にも広げられる。
KACAは、障害を持つ子供達に言葉や言語療法といった施設を提供するボランティアで非営利的な慈善団体であるが、長年にわたって発展してきており、現在ではトゥトンとクアラベライトに各々センターがある。
KACAはまた、障害を持つ子供達の世話をするセンターを設立したブルネイで最初のNGO(非営利団体)である。
(B.B.2011年8月16日)
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