13名の日本人の学生達は、ブルネイの文化を促進する目的で、ブルネイ日本友好協会(BJFA)が企画した交流プログラムの一環として、週末にトゥトン県のハリム・プラザを訪れた。
この日本の和歌山県からのグループは、大学生や中学生から成り、青年交流プログラムに参加しており、ブルネイ滞在中はブルネイの家庭にお世話になっている。
これらの学生達は、セリアにあるブルネイ・メタノール社やテンブロンへの日帰り旅行といった幾つかの観光名所を訪れた。テンブロンでは、ボルネオの熱帯雨林の不思議を直接経験する機会を得た。
BJFAのスポークスパースンによると、学生達は、滞在中、ペアで選ばれた家庭のお世話になり、食事や宿泊の提供を受けた。
「例え断食月であったとしても、私達は、学生達が空腹になる場合に備えて、(断食月を観察する)学生達に食事を用意しています。私達はまた、ラマダン月を観察した人々と共に、彼らに断食を破ることを誘うことに加えて、イスラム教の宗教的式典に出席するように彼等を連れて行きました。」と、BJFAの会員であるモハンマド・ユソフ氏は小紙に語った。
モハンマド・ユソフ氏(この交流プログラムがブルネイの文化を促進し、探究していると語っている)は、ボランティアで松本清香さんと宮本知夏さんのお世話をしており、ユソフ氏によれば、彼女達は今回のブルネイ訪問、特にブルネイのご馳走を堪能しているとのことである。
「彼女達は、ブルネイの食べ物が好きです。私達は、学生達から良いフィードバックを受けました。そして、私達は、彼女達が私達の文化や生活様式についてもっと学びたがっていることが分かりました。」
ブルネイのユニークな文化や伝統についての知識を得ることとは別に、学生達は、日曜日(8月21日)に、ハリム・プラザ・ホテルにおいて、写真撮影セッションに参加した。そこでは、ブルネイ写真協会のメンバーの間で、写真を共有するコンテストが開催されていた。
(B.B.2011年8月23日)
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