ムアラ港にある船舶代理店のジャスラ・ハリソンズ・シッピング&サービス社によれば、大型観光船でブルネイに到着する乗客数が、来年増える予定である。
バンダル・スリ・ブガワン支店の海運部のジュマト・ラミト課長によると、来年ムアラ港に寄港する予定の大型観光船は、MS“シ−・プリンセス”号が2012年3月16日に寄港する予定で、MS“サン・プリンセス”号が2012年9月24日に寄港する予定である。
同氏は、「MV“サン・プリンセス”号は、先週の日曜日にもムアラ港に到着しましたが、同船もジャスラ・ハリソンズ・シッピング&サービス社が運航しています。」と語った。
同大型観光船は、乗客数が1,951人、乗組員数が849人である。同船は、ブルネイに3度目の到着である。
統計によれば、昨年ムアラ港に34隻の大型観光船が寄港し、33,860人の乗客と849人の乗組員が到着した。MV“サン・プリンセス”号は、昨年2,018人の乗客を運んだ。訪問客は、ヨーロッパ各国から来ており、また1,778人のオーストラリア人を含んでいる。これらの訪問客の到着には、同じ船舶代理店が取り扱っている。
(B.B.2011年10月5日)
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