長年に亘りブルネイと日本の間の良好な関係を保つのに測り知れないほど大きな貢献と強い献身をしたとして、ブルネイの前産業一次資源副大臣で、ブルネイ日本友好協会(BJFA)顧問のダトー・ハムディラ・ワハブ氏が、10月7日ティロンにある日本大使公邸において開催された式典で、日本国外務大臣褒章を授与された。
BJFAに10年以上関与して、ダトー・ハムディラ氏は、これまでに活発な日本/ブルネイ間の関係において立派なリーダーシップを発揮し、また両政府間の相互理解を深めたとして、ブルネイにおいてこのような名誉ある賞を授与された2人のうちの1人です。
この賞は、広瀬哲樹駐ブルネイ日本大使から授与された。広瀬大使は、「ダトー・ハムディラ氏のリーダーシップの下で、ブルネイにおいて、BJFAによって企画された舞妓絵画展、及び日本人学生達のためのホームステイ・プログラムといった多数のイベントが、非常に成功を収めました。」と語った。
「長年に亘る同氏の優れたリーダーシップは、外務大臣に非常に感謝され、そして、表彰に値されるものです。この賞を授与されるに際して、私達は、密接で、活発な関係を維持し、また将来、日本/ブルネイ間の関係を深めることに一緒に貢献できることを願っています。」と、広瀬大使は、語った。
ダトー・ハムディラ氏は、これに応えて、「BJFAでのリーダーシップは、創造力を使い、そして人々のために多くの資源を開発することにより、支えられ続けることを願っています。来たるBJFAの会議において、取上げられるべき問題に一つは、両サイドからのより強いパートナーシップと協力を必要とすることです。」と語った。
この式典に出席したのは、ダティン・アザエリヤ・ハムディラ夫人;ペンギラン・モハメッド・ユソフBJFA名誉顧問;ダトー・アダナンBJFA会長夫妻;モハンマド・ダミト・ブルネイ・ガス・キャリアー社社長;伊東理三菱商事ブルネイ事務所長;広瀬大使夫人、及び中郡日本大使館次席である。
(B.B.2011年10月8日)
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