ブルネイは、東南アジア地域内外の重要なLNG供給国であり、フィリピンが最近関心を示したので、多くの近隣諸国が、需要が非常に高まっているブルネイのエネルギー製品への関心を表明している。
「ブルネイは、フィリピンに天然ガスを供給することをコミットする。」というフィリピンのニュース報道に応えて、総理府エネルギー省の高官は、10月17日、「契約書は、未だ二国間で草案されていません。」と説明した。
「まず、交渉をしなければなりません。」と、同政府高官は述べた。そして、「フィリピンは、彼らの役割を果たし、そしてブルネイのLNGに対して私達にオファーする必要があります。」と付け加えた。
先月初めてブルネイで開催されたアセアン・エネルギー大臣会議において、フィリピンのホセ・レネDアルメンドラス・エネルギー大臣が、「フィリピンは、ブルネイからのLNG供給契約を締結することを検討中です。そして、そのような協力を得るために、更なる討議が計画されています。」旨を明らかにした。
(B.B.2011年10月18日)
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