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総理府エネルギー大臣は、石油ガス産業のベンダー及びコントラクターに対して、本当の意味で“ローカル・ビジネス”に着手する代わりに、“アリババ”を促進することを避けるように訴えた。
「要点に的を絞ると、私は、全体の状況に満足していません。或いは、少なくとも、私達が非常に多くの分野において非常に多くの機会を逃しており、私達が今日あるよりもっと成功していたのではないかとの見解を私は持っています。」と、ペヒン・モハンマド・ヤスミン大臣は、10月28日にエンパイア・ホテル＆カントリー・クラブで開催された年次ブルネイ・シェル合弁事業（BSJV）ベンダー・フォーラムにおける基調演説で述べた。
「私は、最初にこの基調演説の原稿を書き始めたとき、私には、2つの選択がありました。：私は、素敵でありうるか、或いは非常に批判的で、かつ無遠慮でありえるかのどちらかです。もし私が、ただ素敵で、誰のでも過去の業績に対して称賛している場合には、それは、“ヴィジョン2035”、特にエネルギー部門における“ヴィジョン2035”を達成するための私達の仕事を進めることに寄与するでしょうか？」
「規制者として、私は、批判的で、かつ前向きである必要があります。疑いなく、あなた方の一部の人は、この演説を歓迎するし、また他の人々は、後ろ向きの反応を示すでしょう。しかし、私は、今日はっきりした良心があります。私は、一つの理由だけで、即ち、私達の愛する国のために、これを行ないます。」
同大臣は、ベンダーが関与している活動状況に関する考えや意見を共有した。
同大臣は、「過去3年間に、私は、ブルネイ・シェル合弁事業(BSJV)企業内での出来事について多くを聞き、見て、また読みました。」と語った。
「BSJV企業とベンダー企業の両方において、-幾つかは、見込みがあり、またその他は、多くの改善の余地があるように思われます。」と、同大臣は語った。
「私は、2008年9月以来ブルネイ・シェルの取締役として、また2010年5月以来総理府エネルギー大臣として、多くのコントラクターを訪問し、会談し、そしてブルネイ・シェル・ペトローリアム社(BSP)の幾つかのサイトを詳細に見る機会を得ました。私は、あなた方の多くと話し合いをしてきました。」と、ペヒン・モハンマド・ヤスミン大臣は、今年のフォーラムで、ブルネイ・シェルのベンダーとコントラクターに話した。
「昨年、誰かが、ベンダー・フォーラムを通して私に話しました。そして、何がなされたか、またそれがどのくらい良かったかを説明しました。しかし、現実は異なることを、私は分かっています。」
総理府エネルギー大臣は、このベンダー・フォーラムがローカル・ビジネス発展（LBD）イニシャティブの一環であると理解している。このLBDイニシャティブは、（１）関心のあるローカル・コントラクターが、BSJV入札プロセスにおける登録済みベンダーとして参加する達成方法を育成・提供する。；（２）ローカル・コントラクターが、国内外で競争できるように、ローカル・コントラクターの適格性、能力、及び競争力を育成する。；並びに（３）知識を増やし、またローカル・コントラクターに技術移転を与える目的で、ローカル・コントラクターが国際企業と良好なパートナーシップを進展させることである。
「これについて、私は、あなた方（ベンダー）にお尋ねしたい。あなた方の何社かは、毎年このベンダー・フォーラムに出席しているのを、私は知っています。‘このフォーラムは、本当にこれらの目的の全てを達成することができましたか？’」、と、同大臣は尋ねた。
「私達は、現在までに成し遂げられたことについて満足しなければなりませんか？ 過去2,3年間でどのくらいの数の新規のコントラクターが育成されたか、
或いは本当に成功しましたか？ わが国の大手コントラクターの何社が、能力を育成し、そして東南アジア地域において競争できますか？ ローカルの重要なポストにどのくらいのパーセンテージのブルネイ人いますか？ 私達自身の専門知識、知識、及びテクノロジーを育成できるまで、私達は、あと何年間待たなければなりませんか？」
（続く）
（B.B.2011年10月29日）
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